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子どもは不思議な力を秘めている
| 4月19日、今年度初めての誕生会を行った。4月は0・1歳児と2歳以上の2つの集団に分けて誕生会をするのが恒例となっている。 というのは、0・1歳児は新入園児が多く、集団も新しく、子ども達自身まだ集団に慣れていない状態であり、大集団に入ることや移動距離に不安や負担を感じるなど、誕生会を楽しみにくいからである。だから0・1歳児に合わせた、小ぢんまりとした集団でこの子ども達が楽しめる行事にしたいという理由で集団を分けている。 その0・1歳児の誕生会に参加して、私はびっくりしたのである。まだ入園して2週間程の小さな子ども達である。60名近い集団が、それぞれに先生達の演し物をじっと身動きもしないで見つめている。そして幼いなりに誕生会を楽しんでいる様子。 子ども達はすごい、と感じました。こんな行動が乳幼児の時から出来ることの不思議さを痛感します。人間には不思議な力や素質が隠れています。大人になってそれを発揮できれば、誰もが気付きますが、子どもの時の隠れた素質はどうやって発見し、伸ばしていけるのか。乳幼児期の子ども達に対し私達大人はどういうふうに接しているだろうか。子育ての意義はそこに隠されているように思う。 保護者の皆様は、乳幼児期の我が子をどう捉え、子育てをされておられますか。自分自身の人生観が子育ての中にも反映しています。また、その人生観は、子どもの素直な心から学びとったものであってほしいと思います。親と子は互いに学びあい、育ちあって幸せな人生を模索していく仲間であると言えます。 子どもだから幼稚な、大人だから立派な、という紋切り型の判断では、子どもの真の姿は見えてきません。 人間は生まれた時から天分を与えられ、無限の可能性を秘めて成長していく存在です。子どもは、本性は大人以上に光輝き、日々成長しようとしている。その心は真剣であり、大人が見習うべきことも多い。 多くの大人は自分の子どもの時の心を忘れ、また子ども達から学ぶことを忘れている。私達も子どもを軽視し、親、大人を上位に考える体質になってしまってはいないでしょうか。 子育ては、子どもから学び、教えられ、いろいろなことに気付かせられ、親として人間として成長する良い機会です。そんな機会を、子どもを授かり育てる機会をいただいたことに感謝して、親子の絆を深め、親子ともども人間として成長していきたいものだと思います。 |
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