こばと文庫
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こんにちは!
SPRING HAS COME!! ですわ。
春がSPRINGというのは、なかなかうまい表現ですね。いかにも弾んでいるじゃありませんか。ぼよん ぼよよん  って。(…もっと軽快?)
この時期は、もう日替りで景色が変わっていくので、ものすごく楽しい。
ちょうど0〜1歳くらいの子ども達みたいで、昨日できなかったことが今日はポロッとできるようになったり、昨日まで咲いてなかった花が満開になったり…。
春は、おひさまの光や空気の中に、きっと見えない成長エネルギーがいっぱい含まれているのでしょう。しっかり取り入れてどんどん元気になっていけるといいなあ…。(ただし花粉にはご用心)
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の日(水曜日と土曜日)に文庫を開いています。
水曜日:午後1時30分〜午後5時
土曜日:午前9時〜午後3時

今月の本

 とん ことり


    筒井頼子 作
    林明子 絵
    福音館書店

むかしから好きだった絵本の一つですが、近ごろ思うに、これは「山賊にさらわれた娘の話」ではないでしょうか。昔からこういう少女誘拐事件はいっぱいあったに違いない。日本の話に限っても、大江山の酒呑童子とか桃太郎の鬼ヶ島とか、さらわれてますよ、女の子が。世界各国共通のテーマです。(サルだってやっている。)
おそらくこれは「ドロップアウトしてしまった場合の女性獲得の手段」として、DNAに書き込まれているんですよ。きっとね。
ところで近ごろ9年間もさらわれたまんまだった女の子が出てきましたね。
こういう場合、桃太郎や金太郎が助けに行くというのも大切ですが、やっぱり太郎クン達もそうそう都合よくは現われないし、稀には「桃太郎がイキナリ鬼に豹変」ということだって有りうる。なにしろDNAが犯人ですから、誰もが可能性を秘めています。
となると、やはり女の子の側の心がまえがものを言います。あの娘さんも、この絵本を読んで逃げ出す参考にすればよかったね。マーシャの、この柔軟さと、したたかさは生きていく上で必需品ではないでしょうか。
こんな風に大人が言葉で教えられない智恵を、昔話は蔵しています。
可愛い娘には、ぜひ、何度も繰り返し読んであげてくださいな。


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